傑作だと思うラノベ紹介

とある飛空士への追憶

友達から借りてよんだんだけど
かなりもだえ心に残ったよ
表紙の絵もいいかんじ

姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。
レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、
そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。
次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。
そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?
...圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!
蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。

久しぶりにラノベ読んだけどこんなのは初めてだ
ストーリー展開はほぼ一本道で身分違いの恋を育んでいく二人が主体となっていて、気持ちいいぐらいシンプルにまとまってます
一番熱くなったのはやはり空戦のシーンですね

初めから絶望的な状況で何度も逃げ惑う主人公

身分の差ゆえになかなか歩み寄れない二人がもどかしい

実直で不器用な主人公にはすんなり感情移入できました

葛藤する場面が耐え難かった


ＧＡＧＡＧＡ文庫はまだ３冊しかもってなかったんだけど
あとで裏のほうみたら同じ作者だった
・・・・なんか運命感じました
今度紹介します

気軽に読めるしラノベっていいね